飼い主様から多く聞かれる質問

従来のフードよりコストが高くはありませんか?

生のフードは、一般的に市販されているペットフードと比較すると確かに高価に感じられるかもしれません。しかし弊社がお届けする「生食」は、肉も野菜も全て人間用の高品質な食材を使用している上、時間と手間をかけ鮮度が最も高い状態で加工されるため、これらの対価が価格に反映されております。最初は多少高価に感じられるかもしれませんが、「生食」を与えて愛犬の毎日の健康をサポートすることにより、自ずと病院にかかる回数も減り、結果的には医療費などのコストが削減できると言えます。


生食を与えることでバクテリアの心配は?

基本的に犬や猫達は体内でバクテリアを処理することができます。また、生きたバクテリアが全て悪い菌ではなく、犬や猫にとって免疫力を高める為に必要なものもありますのでご心配はいりません。 人間に有害なバクテリアの繁殖を防ぐため、「生食」を取り扱う前後には、人間の食用の肉を扱うのと同様、手や食器、まな板などを常に清潔に保つよう心がけて下さい。


寄生虫の問題(トキソプラズマ等)はありませんか?

アメリカの獣医師の権威、T. J. ダン氏 (http://www.tjdunndvm.com/veterinary.html) の、寄生虫と安全な食製品に関する談話を以下に紹介します。

どのような方法で犬に食餌を与えたとしても、あらゆる微生物や寄生虫の感染に対して100%安全であるとは言えません。しかしながら、食品が消費者の手に渡るまでの全ての過程(原料の原産地、管理、加工、流通)において、USDA(米国農務省)やAFF(オーストラリア農林水産省)などの政府機関が定めている厳しい規格と基準を満たした製品であれば、各政府機関から認定書が発行され、それは安全な食品の証となります。 パッケージ表示が適切であり信頼できる製品、また消費者に対してその製品の使用法と処分に関する指示が正しく明記され、政府機関の定めた基準に従った製造工程を踏んでいるのであれば、未精製の肉製品であったとしても自信を持って安全であると信じています。また伝染力の高い寄生虫でも-21℃で5時間以上冷凍することにより、伝染力を失うという結果も得ています。

弊社取り扱いの「生食」はAFF(オーストラリア農林水産省)において安全性が証明された人間向けの食肉だけを使用しています。


ほうれん草のシュウ酸(蓚酸)について

「生食」に含まれているほうれん草の含有量は、全体のおよそ.012%と非常に少ないため、蓚酸そのものを重要視する必要はないと考えております。むしろ生のほうれん草を原材料としているため、体に必要な多くの酵素を含み、最もよい状態で体内に取り入れることができます。弊社取り扱いの「生食」は、栄養価の高い新鮮な生のほうれん草を使用しております。


高コレステロールの問題

健康な犬全般に言えることですが、高コレステロールになる恐れはありません。 アメリカ、カナダにおけるバーフ・ダイエットの動物栄養士マーク・フィンケ博士によると、遺伝による高脂質血症の犬がコレステロールの高い食べ物を摂取し続けた結果として、コレステロール値が上がったケースは稀にあります。彼の知る限り、これまでドーベルマン1匹とロットワイラー1匹が、高コレステロールが原因で栄養失調による角膜異栄養症を発症したとの報告を受けました。 犬にとってコレステロール値が高い事は特に問題ではなく、犬の体内のコレステロールはHD(善玉)コレステロールが中心なので、人間のように高脂血症によって動脈硬化や脳梗塞が起こる心配はありません。

弊社取り扱いの「生食」の中でも比較的カロリーが高いコンビネーション・ダイエットやラム・ダイエットを食べた後すぐにコレステロール値を測った場合、一時的に数値は高くなりますが、犬の体が「生食」に慣れてきた時には正常値まで近づいてくるでしょう。それでもご心配な方は、比較的低カロリーの他のダイエット(ビーフ、チキン、カンガルーなど)をお勧めします。

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