ペットパティース・ブログ

犬の進化と種にふさわしい食事

私たちの愛犬は年月をかけて見た目など変化してまいりました。ジャーマンシェパードとチワワ明らかに見た目は異なりますよね?しかしながら見た目が異なるからと言って中身も変わった事につながるのでしょうか?犬種によって身体的特徴があるものの、犬とオオカミは同じ「Canis」犬属に属しており、DNAの99.9%共通しているとも言われております。こうした類似点は、穴を掘ったり餌を探したりする行動、社会的行動、コミュニケーションの方法といった、顕著な共通点に見出すことができます。

食性について言えば、イヌ科動物の顎の構造は、その生理構造に適合し、野生で生き抜くために進化してきた食生活を示唆しています。犬の歯と顎は肉食に適応しており、獲物を捕らえ、解体するように設計されています。

犬の消化器系の長さや機能からも、犬は生肉を食べ、主に獲物の体の一部から栄養を吸収するように生まれついていることがわかります。食事のわずかな部分は、草、種子、果実などの植物性物質から摂取されます。

人間にとっては廃棄物でも、犬にとっては栄養満点

人間にとって「好ましくない」とされる動物の部位も、犬にとっては最も美味しくて栄養価の高いものなのです!野生ではまず、最初に食べ尽くされるのは、ビタミンやミネラルが最も濃縮されている獲物の内臓です。肝臓、腎臓、心臓、脳といった臓器は、ビタミンADEKといった脂溶性ビタミンの濃縮源となっています。

オオカミは、先祖代々の食生活において、筋肉肉だけでなく、皮、毛、骨も摂取していました。大型の獲物の場合、自然な警戒本能として胃の内容物を振り出して大部分を取り除くこともありますが、天然のプロバイオティクスが豊富な消化管の内壁は摂取されます。

これらすべてを踏まえると、種にふさわしい食事とは、イヌ科動物の進化的な食生活を考慮したものであり、もし飼い犬が今も野生に生きていたならば、その食生活が現代版として再現されたものと言えます。

その種に適した食事は、次のように分類されます:

生肉類: さまざまな動物由来の生の肉や脂肪。これらは消化吸収しやすいタンパク質と鉄分の供給源であり、食事の大部分を占めています。タンパク質は、体内の細胞の基本的な構成要素となるアミノ酸の最大の供給源です。

内臓類:レバー、腎臓、心臓、脾臓、膵臓などの内臓肉にはタンパク質が含まれており、必要とされている数多くのビタミンやミネラルを供給してくれます。

骨:天然由来のビタミンやミネラルを豊富に含むものといえば、非荷重性骨および軟骨です。非荷重性骨および軟骨は歯や骨の健康に欠かせないカルシウムやリン、免疫力を高める亜鉛、そして炎症を抑えるオメガ3脂肪酸の天然源です。

植物性食品とスーパーフードが食生活を充実させます

野菜やフルーツ類:野菜と果物は天然のビタミンやミネラルをバランスよく含んでいます。主に緑の葉野菜や色鮮やかな野菜、そして果物が好ましいとされております。また、すりつぶされた物やピューレ状にされた物を使用する事によって吸収性が高まり体に良いとされています。これらを組み合わせることで、抗酸化物質、フィトニュートリエント、食物繊維、水分に加え、必須のビタミンやミネラルも摂取できます。

その他の栄養素となる材料(部位):その他の栄養素となる材料は自然界であれば、毛皮や胃の内壁、あるいは目や生殖器といった臓器に相当するでしょう。現代版「進化に基づく食事」においては、ハーブ、必須脂肪酸、プロバイオティクス、プレバイオティクスといった成分が、こうした他の要素の栄養プロファイルを提供しつつ、不快感をほとんど伴わない形で摂取できるのです。

私たちの愛犬に進化した生食ダイエット(エボリューショネリー・ダイエット)を与えている飼い主にとって与える事とはいくつか理由があります:

愛犬に「生食(エボリューション・ダイエット)」を与えている方にとって、これにはいくつかの重要な理由があります:

  • 自然界で存在する栄養素が、本来あるべき割合と形態で含まれていること。
  • 生食に含まれる原材料は、調理によって損傷・破壊(変性とも呼ばれる)されたり、悪影響を受けたりしていないため、栄養価が最も高く、最高品質であり、したがって有益です。
  • 正しく準備し、調理されていれば、生食には合成成分は一切添加されません。合成成分はペットの健康問題と関連付けられているためです。これには、火を加えて用意されたフードによって生じる栄養の損失を補うために過剰に添加されることが多い合成ビタミンやミネラルも含まれます。
  • 健康と見た目の向上

    進化論的食事法(エボリューショネリー・ダイエット)には、以下のような健康上のメリットがあると言われております。:

    関節と骨の健康状態の向上や維持

    免疫力の強化と維持

    肌の状態が改善され、被毛がより柔らかくツヤやかになる

    歯と歯茎の健康状態が改善され、口臭が軽減される

    便の量と臭いが軽減される

    生殖機能の向上

    体臭の軽減

    免疫機能の強化による寄生虫に対する抵抗力の向上

    生食に関する懸念事項としては、病原菌の存在、原材料の品質や産地、そして加工方法が挙げられます。こうした懸念は、私たちが自分自身で食べる食品に対して抱く見方と何ら変わりません。細菌は問題なのでしょうか?

    生食に対して一番多く質問を上げられるのは「他のフードに比べて細菌の数がより多いのではないですか?」というものです。その答えは、間違いなく「はい」です。生食を雑菌処理していない限り間違えなく、生食が殺菌処理されていない限り加熱調理された食品と比較して、細菌数は間違いなく高くなります。しかしながら殺菌処理を行うと、細菌の数を減らすのと同時に栄養素も大幅に減少してしまうことが多いのです。

    では、これらの細菌は有害なのでしょうか?

    私たちの愛犬にとってはそうではありません。愛犬の消化器系は人間よりも短く、食物が素早く通過するように設計されており、人間の消化器系のように発酵することはありません。これにより、細菌が体内に留まり、増殖し、繁殖する時間が短縮されます。さらに、ペットの消化器系は強酸性であり、細菌を中和し骨を溶かす働きがあるため、生食を体内で十分に処理することができます。たとえ腐敗しつつある食べ物であっても、犬たちにとってはほとんどリスクにはなりません。彼らはよく、骨や食べ物を庭に埋めておき、少し経ってからそれを間食として食べるのです。

    しかし、生のペットフードを取り扱うことは、私たちの家族にとってリスクを高めるのでしょうか?

    それは、私たち人間が私たちのお食事をおうちのキッチンで調理前に生の食材を準備する場合と変わりません。生の食材を取り扱う際は、交差汚染のリスクを確実に排除するため、手や調理器具、作業台を洗浄するなど、安全な食品取り扱い手順を遵守することが極めて重要です。

    与えやすい進化したローフードダイエット

    時間と材料の確保ができれば、品質や加工に関しては自宅のキッチンほど優れた品質管理の場はありません。より手軽な選択肢を求める方にとって、弊社のローフードのような市販のローフードが100%人間用グレードのオーストラリア産原材料を使用し、安全な食品製造基準および適切な業界ガイドラインに従って製造されていることを確認することが、品質を判断す

生肉フードと薬剤耐性菌について ― 飼い主さまへ大切なお知らせ ―

生肉フードと薬剤耐性菌について

飼い主さまへ大切なお知らせ

最近、「生肉を食べている犬の便から薬剤耐性菌が検出された」という研究報告が紹介され、不安の声が聞かれます。まず大切なのは、正確な理解と冷静な対応です。


🦠 薬剤耐性菌とは?

抗生物質(抗菌薬)が効きにくい性質をもつ細菌のことです。

これらの菌は特別なものではなく、

・生肉
・市販の精肉
・魚や刺身
・野菜
・土や水
・人や動物の体内

など、さまざまな環境から見つかっています。

World Health OrganizationWHO)も、薬剤耐性は「人・動物・環境が相互に関わる問題(One Health)」

としています。


🥩 生肉フードは危険なの?

現在わかっていることは以下の通りです。

生肉を食べた犬の便から耐性菌が検出されることがある
現時点で、生肉を与えている家庭において感染症が増加しているという明確な疫学データは確認されていません
生肉のみが耐性菌問題の原因と断定できるわけではありません。「菌が存在すること」と「病気が発生すること」は同じではありません。ただし、生肉は加熱処理を行わない食品であるため、
一般的なドライフードよりも衛生管理が重要になる点は理解しておく必要があります。


🌍 耐性菌は昔から存在しています

耐性遺伝子は、抗生物質が発見される以前の地層からも確認されています。
つまり、自然界にはもともと抗生物質に強い菌が存在していました。

現在問題となっているのは、医療や畜産における抗菌薬使用により、

耐性菌が増えやすい環境が生まれていることです。

なお、エヤ-ドライフードやフリ-ズドライフードなども、低温乾燥処理によって製造されるため、

基本的には過熱処理されたフードとは性質が異なり、生食に近い食品として取り扱う必要があります。

そのため、これらのフードにてついても原材料の品質や取扱時の衛生管理が大切です。


🧼 ご家庭でできる大切なこと

生肉フードに限らず、すべてのフードに共通します。

フードの準備後はぬるま湯、石けんで手洗い
フードボウルは毎回洗浄・乾燥
生肉は適切に冷蔵・冷凍保存
高齢者・乳幼児・基礎疾患のある方がいるご家庭では特に衛生管理を丁寧に


📝 まとめ

・耐性菌は自然界のさまざまな場所に存在します
・生肉だけが特別な原因とは言えません
・現時点で感染症増加を示す明確なデータは確認されていません
・大切なのは日常的な衛生管理です

🏭 当社製品について

有限会社ペット・パティース・ジャパンでは、
オーストラリア連邦政府Department of Agriculture, Fisheries and Forestry
の規定に沿った人間食用(ヒューマングレード)原材料を使用しております。

原材料の品質管理・トレーサビリティを確保し、安全性に十分配慮した製品づくりを行っております。

日本到着後の検査体制

製品は日本到着後、

  • 動物検疫
  • 植物検疫

の検査を受け、関連法規に基づき適正に輸入されています。

下記リンクはオーストラリア農林水産省(DAFF)のウェブサイトからの

薬剤耐性菌(AMR)について記載されております。英語ではございますがご確認下さいませ。


AMR and animal health in Australia | Antimicrobial resistance

ご不安な点がありましたら、どうぞお気軽にお問い合わせください。

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有限会社ペット・パティース・ジャパン
231-0837 横浜市中区滝之上143-6
TEL
0120-551-451 ppj@petpatties.com
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生食に関するトップ10の神話(誤解)を検証する

ペットの食事に関する科学的な側面について、いくつかの誤解を解く時が来ました。長い間、誤った情報がインターネット上にあふれ、ペットオーナーは何を信じればよいのか分からなくなり、その結果、ペットに「最善の食事」を与えることさえ怖がるようになってしまいました。なんとおかしなことでしょうか。

本記事では、ペットの生食(ローフード)に関する代表的な10の誤解を取り上げ、それらの背後にある科学的な真実を解き明かします。ただし、ここで紹介する情報には、先入観にとらわれず、これまでの考えを見直すつもりで向き合っていただきたいと思います。知識は力です。正しい知識を身につけることで、私たちはより良い選択ができるようになるのです。

誤解その1.ニンニクは有毒である。

獣医師である私自身もかつてはこの考えを信じていましたが、これは現在でも獣医業界の中で広く見られる誤解の一つです。混乱の原因は、ニンニクがネギ属(アリウム属)、いわゆるタマネギ科に属していることにあります。そして確かに、タマネギは有毒です。実際、タマネギ科の植物の多くは有毒とされています。なぜなら、チオ硫酸塩(チオサルフェート)と呼ばれる有害な化合物を非常に高い濃度で含んでいることで知られているからです。

チオ硫酸塩は体内で赤血球を破壊し、非常に深刻な貧血を引き起こす可能性があります。2000年に行われた日本での研究では、体重20kgの犬に対して1日あたりニンニク20片相当を与えましたが、それでも貧血は発症しませんでした。

逆にニンニクを犬に与えることによって、ノミ予防から免疫機能のサポートまで、さまざまな利点が考えられます。一般的な目安としては、体重15kgあたり、生のニンニクをすり潰したものを1/2片〜1片、毎日与えるとされています。犬は少量であればニンニクを食べることができます。 過剰摂取をおすすめいたしませんが、有毒であるという頑な考えではなく適量与える事によるメリットもある事は言えると思います。

誤解その2:アボカドは有毒である

この誤解はいまだに、一部のウェブサイトでは「危険な食品トップ10」に挙げられていますね。しかし2012年、プロクター・アンド・ギャンブル社が資金提供した研究によって、アボカドの毒性に関する噂はついに否定されました。この研究では、果肉・皮・種の抽出物を高用量で与える試験が行われましたが、いずれも問題は認められませんでした。

アボカドに毒性があるとされてきた原因は「ペルシン」という殺菌作用を持つ毒素にあります。この成分は葉や樹皮に含まれ、皮にもごく微量に存在しますが、そもそも犬に与える部位ではありません。また、種については窒息や異物誤飲の危険があるため、与えることはおすすめしません。一方、アボカドの果肉は栄養価が高く、必須ビタミンやミネラル、健康的な脂肪を豊富に含む、とても優れた食材です。


誤解その3:マッシュルームは有毒である

マッシュルームは有毒であるという一般な認識とは裏腹にキノコ類は飼い主として私たちのコンパニオンアニマルに与えられる最高の食の一つと言えるでしょう。与えられるキノコ類は私たちが購入できる店舗で販売されている物や薬用キノコであり、有毒の物が多く存在する野生類の物ではありません。

キノコの健康効果を裏付ける証拠は圧倒的です。人間と同様に、キノコは脳機能や免疫システムに非常に有益ですが、ペットがその恩恵を得るには一つだけ必要なことがあります、それは調理することです。

誤解その4生食は加工食品よりも感染症リスクが高い

信頼できる生食ペットフードメーカーは、抗菌剤や保存料を配合せず、冷凍保存に頼っています。一般的に肉食動物である猫や犬は、肉に含まれる細菌に対して非常に耐性があります。サルモネラ菌や大腸菌は腸内では正常な細菌とみなされ、免疫力が低下している場合や特に毒性の強い病原性菌株でない限り、ほとんど病気を引き起こしません。

加工食品も例外ではありません。過去10年間で、サルモネラ汚染により数百万トンものドライフードが回収されています。これには「プレミアム」と称され信頼されていた獣医推奨ブランドも含まれます。2006年の研究では、市販のペットフード(生食・加工食問わず)からサルモネラ菌と大腸菌が頻繁に検出されることが判明しています。信頼できるメーカーは、病原性細菌のリスクを最小限に抑えるため、高品質な原材料の調達を徹底するとともに、細菌数のモニタリング体制を整えています。ペットの食事管理におけるリスクを理解することは飼い主にとって極めて重要であり、その多くはペットフードの適切な取り扱いにかかっています。生・加熱・加工食品(ついでに果物や野菜も!細菌は日常的に存在します)を扱った後は必ず手を洗い、子供の手の届く場所に食品を放置しないこと。排泄物は速やかに処理しましょう。細菌を恐れる必要はなく、「体質改善」を重視し、環境に対処できる健康な腸内環境と免疫システムを構築することが肝要です。

誤解その5鶏首の部位は麻痺を引き起こす。

生の鶏肉(特に首部分)をコンパニオンアニマルへ与えることによるカンピロバクターの汚染による麻痺(免疫系への攻撃を引き起こす)との関連性の研究を2018年にメルボルン大学で行われました。免疫介在性疾患の既往歴があるペットには注意が必要ではありますが、健康なコンパニオンアニマルが生の鶏肉を摂取することでリスクが高まることを示す証拠は不十分です。生鶏の首には麻痺のリスクがあることを知らない人が多く、皮肉なことに、鶏肉(特に首の部位は)ペットが最も頻繁に食べる骨の一つである可能性が高い。したがって、この件を検討する際には常識な判断が求められます。

誤解その4:生の骨を与えるのは危ない

生の骨をコンパニオンアニマルに与える問題は白黒つけられる事ではありません。生の骨の与え方を間違えると危険も存在する事は明らかではあります。しかしながら生の骨を与える事で私たちのコンパニオンアニマルにとっては自然な歯ブラシでもあります。歯を歯石から守る事だけではなく、生の骨にはビタミンやミネラルが豊富です。骨を噛ます事で幸せホルモンが分泌されるため、良好なメンタルヘルスもサポートができるのです。私は生の骨を与えることには賛成の獣医師ですが、常にガイドラインを伴います:

     1.1. 体重がかからない骨を選びましょう。体重がかかる骨は歯を折ったりするリスクがはるかに高いです。誰もそんなことは望みませんので避けてあげましょう  

     1.2. 骨を与えるのなら、毎週与えましょう。たまに与えてしまうとご褒美感覚になりすぎてしまい、逆に骨が過度に貴重な存在となり、つい飲み込んでしまう(窒息の危険性)ことがあります。

     1.3. 適切な食品取扱いを実践しましょう。(生の骨は“生”の食材を扱うように扱いましょう。私たち飼い主も触ったら手洗いなど骨を置いた場所も清潔に消毒などしいきましょう)。悪例:35度の日に骨を4時間も外に放置しておいて、なぜ犬が病気になるのかと不思議に思う事はやめましょう。

     1.4. 愛犬がどのような噛み方をするタイプかを理解し、適切な骨を選ぶようにしましょう。犬の中には、丸のみしがちなタイプがいたり、一方では慎重に噛む犬もいます。理想としては、まず頭よりも大きく、体重がかからない骨から始めると、丸のみを防ぐことができます(カンガルーの尻尾、鶏ガラ、七面鳥の首、ブリスケットなど)。よく観察しながら、状況に応じて調整してください。

           神話7:犬は雑食動物である

この問題が議論を呼ぶ理由は、犬が「スカベンジャー(腐肉食動物)」であり、文字通りほぼ何でも食べる事ができるからです。野生化した犬が食事の最大30%を糞便由来の物質で摂取していることも示されています。また、一方で、可能であれば肉98%も食べることがあり、人間が近くにいる場所に生存している場合はより多くの炭水化物を摂取することにもなります。

しかし、この「犬は雑食である」という考えを私の中で否定する決定的な理由が、主に2つあります。

1つ目は、顎の形です。肉食動物の顎は上下にしか動きません。人間(雑食動物)や草食動物のように左右に動かすことができません。そのため硬すぎる骨を食べると奥歯を折ってしまうことがあるのです。

2つ目の理由は、「犬は何を食べて最もよく健康に育つのか」という点です。選択肢が与えられるのなら、犬は9798%が肉で構成する食事を選びます。私にとって、これは非常に明確な事実です。ただし、総合的な分類としては、私は犬を「腐肉食性の肉食動物」と考えています。


神話8:犬は人間と共に進化し、炭水化物を食べるようになった

生き延びる(survive」と「健やかに生きる(thrive」の違いという観点から、もう一つの神話を打ち破りましょう。犬が人間によって最初に家畜化されたのは約3万年前。優れた狩猟のパートナーだったことは間違いありません。その長い年月の中で、犬の体にはいくつかの適応が生じてきました。

家庭犬の中には、唾液アミラーゼ(炭水化物の分解を始めるために必要な酵素)を持つ能力に個体差があります。とはいえ、炭水化物の代謝の大部分は、膵臓から分泌されるアミラーゼによって制御されています。しかし、「消化できる能力がある」ということは、「それを食べるべき物だ」という意味につながる事ではありません。人間でいえば、体内で処理できるとはいえ、アルコールや砂糖を毎日すべきでないことは周知の事実です。。

私たちのコンパニオンアニマルたちにも同じことが言えます。犬には炭水化物を消化する能力があります(猫は犬よりさらに低いですが)、だからといって、食事の大部分が炭水化物で構成されるべきではありません。犬には炭水化物の必須摂取量はなく、タンパク質と脂肪が豊富で、炭水化物が極めて少ない生食ダイエットによって最も良好な状態を保つのです。

神話9:ペットに完全でバランスの取れた食事を保証する唯一の方法は加工ドッグフードであり、生食はバランスが取れていない。

自宅でペットのために**完全かつバランスの取れた生食(ローフード)**を作ることは簡単ではありませんが、栄養学の知識とガイドラインを守れば可能です。とはいえ、あらかじめ栄養バランスが整えられた生食を購入する方が、はるかに簡単なのは確かです。

ペットフード会社は、加工食品であれ生食であれ、一定のガイドラインに従っています。それが、アメリカの基準である AAFCO と、ヨーロッパの基準である FEDIAF です。これらは、ペットが必要とする最低限の栄養素量を定めています。

しかし残念ながら、これらのガイドラインにはいくつかの問題があります。定められているのは最低値・最大値のみで、最適なレベルではないこと、そしてペットフード会社に対する規制がほとんどなく、栄養分析の実施も多くが任意であることです。

多くの点で、加工食品の方が栄養バランスを欠くリスクが高いとも言えます。特に高温処理などの加工工程は栄養素の量を大きく変えてしまいます。実際に行われた研究では、ドライフード(キブル)が最低限の栄養基準を満たしている割合は3060%にとどまり、缶詰フードに関する研究では90%以上が基準を満たしていないという結果さえ報告されています。
――
以上、決定的な事実です。

神話10:生肉食は犬を攻撃的または血に飢えた性格にする。

この神話は本当にあるのだろうか?肉を食べることと、攻撃的・血に飢えた性質になることとの間に、因果関係はまったくありません。
狩猟行動は、あくまで「行動」です。それは原始的で、本能的、そして遺伝的なものです。この傾向は犬よりも猫の方がより強く、そのため完全室内飼育の猫であっても、獲物を追う行動に関連したしぐさを示すことが研究で明らかになっています。

私たちが自信を持ってペットに本物の食事を与えられるようになること、そして「健康に生きるために100%加工された食事を必要とする唯一の生き物がペットである」などという考えが事実ではないことを、理解していただけたらと思います。

この神話を検証する記事の締めくくりとして、この記事の中でも特にお気に入りの一文をもう一度繰り返します。
私たちのペットは、タンパク質と脂肪が豊富で、炭水化物が非常に少ない新鮮な食事でこそ、真に健やかに成長(繁栄)します。
これは彼らにとって最も消化しやすい食事であり、体にとっての「楽さ」が失われたときに起こるのが――**不調(disease**なのです。

作者について - Dr. Nicole Rous

ニコール・ルース博士は2008年にシドニー大学を優等で卒業。当初は英国で勤務した後、オーストラリア・メルボルンに戻り小動物診療に従事しています。動物生殖学に強い関心を持ち、この専門分野においてオーストラリア・ニュージーランド獣医科学者協会(ANZCVS)の会員資格を取得しています。またマッサージなどの補完療法にも情熱を注ぎ、ペットの総合的な健康状態と生活の質を高める方法について話し合うことを楽しんでいます。

20218月、ニコール博士はモン・アルバート獣医外科のディレクターとしてチームに加わり、患者への卓越したケアを提供し続けています。知識と経験を活かし、ペットがより長く、より健康で、より幸せな生活を送れるよう支援することに尽力しています。

ペットへの自然でホリスティックな健康管理への情熱から、ニコール博士は「シャイ・タイガー」を設立。主にオーストラリアの農場や生産者から調達した高品質原料を使用した自然派ペット製品を提供しています。自然療法の専門知識と患者への献身的なケアは、メルボルンをはじめとするペットオーナーにとって信頼できるパートナーとなっています。

参考文献:

ニンニクARTICLE
Lee KW, Yamato, O, Tajima M, Kuraoka M, Omae S and Maede Y. 2000.
犬へのニンニク抽出物の経口投与後の偏心赤血球出現に伴う血液学的変化 61 (11). 1446-50.

アボカドARTICLE  
Davenport GM, Shoveller AK, Hayek M, Massimino S, Halsey L, Minikhiem D, Flickinger E, Roth G and Ingram D. 2012.
成犬用アボカド由来成分の耐容性と安全性 825.1-825.1.

生ペットフードの安全性ARTICLE
Strohmeyer RA, Morley PS, Hyatt DR, Dargatz DA, Scorza AV, Lappin MR. 2006.
市販犬用生肉食における細菌および原虫汚染の評価 J Am Vet Med Assoc. 15: 228(4): 537-42.

鶏骨肉ARTICLE  
Martinez-Anton L, Marenda M, Firestone SM, Bushell RN, Child G, Hamilton AI, Long SN and Le Chevoir MAR. 2018.
犬における疑いのある急性多発性神経根炎におけるカンピロバクター感染の役割に関する検討 J Vet Int Med. 32(1): 352-60

雑食ARTICLE
Sarkar R, Sau S and Bhadra. 2019. スカベンジャーも選り好みする:野良犬の食物選好に関する研究 App Anim Behav Sci. 216: 38-44.

炭水化物の家畜化ARTICLE
Arendt M, Fall T, Lindblad-Toh K and Axelsson E. 2014.
イヌにおけるアミラーゼ活性はAMY2B遺伝子コピー数と関連する:イヌの家畜化、食餌、糖尿病への示唆 Anim Genet. 45(5):716-22.  

不適合ARTICLE
Davies M, Alborough R, Jones L, Davis C, Williams C and Gardner DS. 2017.
英国における犬猫用完全栄養食のミネラル分析と欧州ガイドラインへの適合性 Sci Rep. 7. 17107

屋内専用 捕食本能ARTICLE
Pyari MS, Uccheddu S, Lenkei R and Pongracz P. 2021.
経験は浅いが興味は尽きない - 屋内飼育のみの猫は、屋外に出られる猫よりも捕食的な遊びを好む傾向がある。 App Anim Behav Sci. 105373.


  • 2026.01.20
  • 16:45

食事が犬のマイクロバイオームに与える影響

食事が犬のマイクロバイオームに与える影響
犬の消化管には複雑なバクテリア、細菌、ウィルスが混在しこれらが代謝、体調、免疫機能、アレルギーリスク、栄養素の吸収力、そしてまた多くの重要なホルモン反応に影響を与えます(1)。また研究により犬の食事と腸内、そこに生息する数多くの微生物の健康との間に有意な相関関係が存在していることが明らかになりつつありますが、果たしてこれは犬の餌を与える上ではどのような意味があるのでしょうか。
ペットオーナーとして、与えるペットフードを通じて、ペットのマイクロバイオームの形成における重要な役割を我々は担っています。犬は本来肉食性のスカベンジャー性質であり、何千年もの間動物性たんぱく質(肉や魚など)と少量の植物性植物由来の食事から進化していました(2)。犬が加工された食品、例えば、少量動物性たんぱく質と60%の炭水化物が含まれているドライフードを食するようになったのはここ150年ほどの間です(3)。穀物や豆類は犬の先祖のダイエットには含まれていませんでした(単純炭水化物やでんぷんは犬のダイエットには必要ありません)。しかしこのような成分が市販のドライフードには含まれており、これらの成分こそが犬に慢性的な全身炎症を引き起こし癌など様々な変性的な疾患を引き起こすと示されています(4)。
市販のペットフードと自然生食は栄養源や比率(特にたんぱく質と炭水化物)が大きく異なりこれらの違いが犬の腸内に生息する微生物の数と多様性を変化させてしまうことが明らかになっています(1)。従って犬に最適な消化管の健康とそれに伴う健康効果を得るためには犬に最も適して栄養豊富なダイエットを与えることが良い方法ではないでしょうか。
多くのペットオーナーは市販のドライフードの製造方法、品質、安全性に対し疑問が増えるにつれ生食ダイエットへの関心が高まっています。ほとんどのBARF食品は生肉、数種類の内臓、生肉付きの骨、そして少量の野菜と果物が含まれています。
生肉とドライフードの微生物の多様性の違い
いくつかの研究により生肉食ダイエットと加工されたドライフードが犬の腸内マイクロバイオームに与える影響の違いが検証されました。一つの研究では健康な犬を二つのグループに分け、片方は生食、もう片方は市販のドライフードを1年間与えました。生食を与えら
れたグループは30~50%のたんぱく質、11~50%総脂質の層脂肪分が算出され、一方でドライフードのグループは18~21%のたんぱく質、8~10%層脂肪、そして最大50%の炭水化物が含まれていました。量グループを比較した結果、腸内細菌の有意な差異が見られました。生食を与えられた全ての犬には市販のドライフードを与えられた犬よりも多様で豊富な微生物組成を持つことが判明しました(5)。
また別の研究では市販のドライフードを与えられたグループと70%生食を与えられたグループの腸内細菌を比較した結果、生食を与えられた犬は細菌類の良いバランスが見られ、健康な腸機能に良い変化をもたらす結果が判明されました(6)。
これらの結果は生食の利点を強調する数多くの他の研究結果などとも一致しています(7-9)。
細菌多様性の低下は様々な疾患(IBD、糖尿病、湿疹、セリアック病、肥満など)を持つ人々で繰り返し観察されており、犬では不安定な消化管、腸の炎症、そして免疫機能の低下と関連しています(10,11)。
微生物の減少と病気のリスクの関連性は種類豊富な腸内マイクロバイオームを促進する生食が健康な腸と免疫力を維持するためには大切な要素であり、犬の健康を促進する鍵であります。
餌を与える時の安全面
生食ダイエットが犬に多くの健康効果をもたらすことは確かですが市販のドッグフードに比べ、生食ダイエットを食べることで食中毒などのリスクがあるのでは、という懸念もあります。また生食を食べることで存在する微生物が大腸菌、カンピロバクター菌、サルモネラ菌、エルジニア菌などの感染体の広がりが飼い主や他の家族へと広がる可能性がることも懸念されています。これらのリスクが果たしてあるのか検証するため世界中のペットオーナーを対象とした研究が行われました。16475世帯のうちペットの生食から人への感染が見られたのはわずか0.2%、そして人間のサンプルから生食に含まれている同じ病原体が検出されたのはわずか0.02%でした。研究結果により生食経由の病原体が人間へ感染するリスクは低く、稀であることが結論付きました(13)。
また市販のペットフードを与えられた犬と比べ、生食を与えられた犬は排泄物に病原体が多く含まれていると考えられています。生肉を与えられた犬の排泄物にはより多くの病原性細菌が検出されていますが市販のドライフードを食べている犬の排泄物に含まれている病源体の数とはさほど差はありませんでした。生食ダイエットの排泄物に含まれていたカンピロバクター菌の人間への感染は見られず、排泄物からサルモネラ菌の検出はほぼ検証されませんでした(14)。
サルモネラ菌やその他のヒト病原性細菌そしていくつかの抗生物質耐性菌含み、ドライペットフードや加工おやつには頻繁に検出されています。一つの研究では市販ドライフードではサルモネラ菌は最長19か月も生存する報告もあります(15-19)。
更に、生食を与えていない犬からサルモネラ菌が発見されたケース、また生食ダイエットの犬からサルモネラ菌が検出されなかった実態もあります(20)。サルモネラ菌に加え、加熱処理されたペットフードにはさまざまな種類のマイコトキシンが検出されており、ペットにとって大きな健康リスクとなっています(21-23)。
胃酸分泌障害は数多くの病原性原体による感染リスクを高めることが繰り返し示されていますがpHが4未満のため胃液の強い殺菌作用により15分以内に胃に侵入した外因性細菌を死滅させることができます(24)。幸いなことに肉食動物の犬は胃の中で強い塩酸を作り出せるように進化しています。犬の胃酸のpHは1.5から2.3であり、食後また空腹時でも強いpHのため、生肉や骨そしてある程度の細菌を消化し健康を損なうことはないのです(25)。
生食ドッグフードを通して人間へ病源性細菌の感染リスクは低いものの、感染症リスクの高い人(小児、高齢者、免疫力低下の方)は生食やペットフードを扱う際は安全リスクを考慮する必要があります。例えば調理器具や作業台の注意、保管方法や適切な温度での解凍、そして欠かせない手洗いに注意すべきです(14,26)。また、安全対策は餌の取り扱いだけに限定すべきではありません。人間が食べる調理済み、また生で食べる食品は大腸菌、サルモネラ菌、そしてカンピロバクター菌のような病源体細菌に汚染される可能性があります。現実、ペットフードのリコールに比べ人間の食品、特に食用鶏肉の不適切な取扱いのためリコールされるケースの方がはるかに多いです(13)。
健康や疾患における腸内マイクロバイオームの役割
動物を対象とした厳密な研究は不足していますが腸内マイクロバイオームが消化管に大きな影響を与えている結果は明らかに増えています。
実際マイクロバイオームの健康はアトピー性皮膚炎、アレルギー、腎機能、肥満、認知機能、行動、そして様々な免疫疾患の発症において重要な役割を果たすと考えられています(10,27)。
私たちの体の90%の細胞が微生物であり(犬も例外ではないと考える)(28)、腸内マイクロバイオームは健康への大きな役割を果たしていることには驚きません。
科学者たちは引き続き犬の体内に存在する多くの複雑な微生物の全容を明らかにする必要
がありますが、明らかな点は私達が与える食事は犬のマイクロバイオームの構成や多様性に直接影響し、さらに病気の予防、健康維持に最も重要な要素である可能性が明らかになりつつあります。
著者について
ナレル・クック、動物栄養士
ナレルは人とペットの臨床自然療法士、栄養士、ハーバリストです。
デュレル、シドニーでウエルネスクリニック「ナチュラルヘルス・アンド・ニュートリション」を運営しています。
自身、生涯犬の飼い主であり現在は3頭のフレンチブルドッグ、2頭のジャーマンシェパードそしてヒルマ猫を一匹飼っています。
ナレルはペットのみならずペットの飼い主の健康と幸福にも情熱を持って接しています。そして自身の大切なペットたちが長く健康な生涯を過ごせることへの強い望みが動物の健康と栄養の分野での研究へと繋がっています。

参考文献
(1)
Huang,Z.,Pan,Z.,他、犬の消化管マイクロバイオータ;初期と最前線の研究。Gut Microbes, 2020.11(4):p635-654.
(2)
Brown,D.C. and Reetz,J.,単剤ポリサッカロペプチドにより自然発生する血管腫の転移を遅らせ、生存率を改善する。Evid Based Complement Alternat Med, 2012. 2012 p384301.
(3)
Craig, J.M., 人と犬のアトピー性皮膚炎と腸内細菌叢。Vet Med Sci, 2016. 2(2)2;p95-105.
(4)
Gentzel, J.B., 現代の犬の食事は癌を引き起こすのか?レビュー。Veterinary World, 2013: p632-639.
(5)
Kim, J., An, J.U.,他、Illumina MiSeq プラットフォームで明らかになった自然食を与えられた犬と市販飼料を与えられた犬の腸内細菌叢の違い。Gut Pathog, 2017 .
9: p68.
(6)
Sandri M,Dal Monego S, Conte G, Sgorion S, Stefanon B. 生肉ベースの食事は健康な犬の糞便微生物叢および発酵最終産物に影響与える。BMC Vet Res. 2017 Feb28;13(1):65.doi:10.1186/s12917-017-0981-z. PMID: 28245817; PMCID: PMC5331737.
(7)
Schmidt, M., Unterer, S., 他、骨と生食(BARF)と市販飼料を与えられた犬の糞便
マイクロバイオームとメタボロームの違い。Plos One,2018. 13(8): p.e0201279.
(8)
Bermingham, E.N.,Maclean, P.,他、主要な細菌家(クロストリジウム科、エリュシペロトリカセアエ科、バクテロイダセ科)は犬のたんぱく質とエネルギーの消化と関連している。PeerJ, 2017.5: p .e3019.
(9)
Sandri, M.,Dal Monego,S., 他、生肉ベースの食事は健康な犬の糞便マイクロバイオームおよび発酵最終産物に影響を与える。BMC Vet Res, 2017. 13(1) p. 65.
(10) Valdes, A.M., 腸内細菌叢が栄養と健康に与える役割。BMJ, 2018.36(1): p.36-44.
(11) Pilla, R and Suchodolski, J.S., 犬の腸内マイクロバイオームとメタボロームが健康および消化器疾患に果たす役割。Front Vet Sci, 2019.6: p.498.
(12) Schlesinger, D.P. and Joffe, D.J. 伴呂動物における生食:詳細な評価レビュー。Can Vet J, 2011. 52: p.50-54.
(13) Anturaniemi, J., Barrouin-Melo, S.M., 他、生食ペットフードからの感染を飼い主からの観点について:インターネット調査。Veterinary Record, 2019;p.1-9.
(14) Fredriksson-Ahomaa, M., Heikkila, T.,他、犬と猫における生肉ベースの食事。Vet Sci, 2017.4(3).
(15) Lambertini, E.,Mishra, A., 他、ドライペットフードにおけるサルモネラ生存の長期的動態モデル。Food Microbiology. 2016. 58.
(16) Nemser, S.M., Doran, T., 他、リステリア、サルモネラ、および各種ペットフードにおける毒素性大腸菌の調査。Foodborne Pathog Dis, 2014. 11(9): p.706-709.
(17) Behravesh, C.B., Ferraro, A.,他、犬猫ドライフードから人へのサルモネラ菌感染について。2006-2008. Pediatrics, 2010. 126(3): p.477-483.
(18) Imanishi, M., Rotstein, D.S..,他、2012年米国およびカナダにおけるドライドッグフードを介した人のサルモネラ腸型血清型インファンティス感染の発症。Journal of the American Veterinary Medical Association, 2014. 244(5): p.545-553.
(19) Selmi,M., Stefanelli, S.,他、トスカーナ市営ケンネルでの市販乾燥食品によって複数のサルモネラ菌の突発発生について。Veterinaria Italiana, 2011. 47(2): p.183-190.
(20) Lefebvre, S.L., Waltner-Toews, D.,他、オンタリオ州の入院患者を訪問する犬が持っている人獣共通感染症の病原体の有病率:感染管理の提言。Journal of Hospital Infection, 2006. 62(4): p.458-466.
(21) Blajet-Kosicka, A., Kosicki, R.,他、液体クロマトグラフィー質量分析法と蛍光検出法の手法を用いたドライドッグフードおよびキャットフード中のカビとマイコトキシ
ンの検出。Food Additives and Contaminants PartB, 2014. 7: p.302-308.
(22) Singh, S.D. and Chuturgoon, A.A.,南アフリカ、ダーバンにおけるスーパーマーケット商品とプレミアム商品のペレット状ドッグフードのマイコトキシン汚染に関する比較分析。JS Afr Vet Assoc, 2017. 88(0): p.e1-e6.
(23) Boermans, H.J. and Leung, M.C.,ペットフード産業におけるマイコトキシン毒性学的証拠とリスク評価。Int J Food Microbiol, 2007. 119(1-2): p.95-102.
(24) Martinsen, T.C., Bergh, K.,他、胃液:感染病から体を守る防護壁。Basic and Clinical Pharmacology and Toxicology 2004. 96: p.94-102.
(25) Mahar, K.M., Portelli, S.,他、絶食時と摂食時のビーグル犬における胃pHと胃内滞留時間。J Pharm Sci, 2012. 101(7): p.2439-2448.
(26) Lumbis, R.とChan, D.L.,生肉食の功罪:生肉ベースの食事における栄養面と公衆衛生上の問題の明確化。The Veterinary Nurse, 2015. 6(6): p.336-341.
(27) Wu, H.J.とWu, E.,免疫恒常性と自己免疫疾患における腸内細菌叢の役割。Gut Microbes, 2012.3(1): p.4-14.
(28) Fujimura, K.E., Slusher, N.A.,他、人の健康を左右する腸内細菌叢の役割。Expert Review of Anti-infective Therapy, 2010. 8: p.435-454.

  • 2026.01.05
  • 16:33

年末年始のお知らせ

心せわしい年の暮れ、ますます御健勝のこととお慶び申し上げます。
さて、誠に勝手ながら、弊社の年末年始の営業は、下記のとおりとさせて頂きます。
皆様には、ご迷惑をおかけいたしますが、なにとぞご容赦願います。
年内営業: 令和7年12月26日(金曜日)17時30分まで
    最終ご注文日12月26日15時までに頂いたご注文は12月29日発送になります。
    (交通事情により遅れる可能性がございます。)

又、年明けの御予約等も早めにご連絡をお願いいたします。

年始営業: 令和8年1月5日(月曜日) 9時30分より平常営業をいたします。
         年末のご注文はお早めによろしくお願いいたします。

お休み間のご注文は、インターネット及びファックスにて受けたまっております。
ご注文の処理は1月5日、発送は1月6日より随時行います。ご理解くださいませ。

本年中のご愛顧に心より御礼もうしあげますとともに、来年も変わらぬお引き立てのほど
よろしくお願い申しあげます。

年末年始の営業のお知らせ

平成28年12月21日

                            


お客様各位

拝啓
心せわしい年の暮れ、ますます御健勝のこととお慶び申し上げます。
毎々格別のご愛顧を賜り、厚く御礼申し上げます。

さて、誠に勝手ながら、弊社の年末年始の営業は、下記のとおりとさせて頂きます。
皆様には、ご迷惑をおかけいたしますが、なにとぞご容赦願います。
今年一年ご愛顧を賜りまして大変感謝申し上げますと伴に、皆様のご多幸をお祈りいたします。



★年内営業 平成28年12月29日  午前中まで 
   ご注文は12月28日までにお願いいたします。
 日にち及び時間指定は可能です。

★年始は平成29年1月5日 9時30分より 通常営業となります。
 

年末年始のお休みの間インターネット及びファックスでのご注文は承っておりますが、
ご注文の処理は1月5日、発送は1月6日以降となります。ご理解くださいませ。

 これからも何卒ペット・パティース・ジャパンをよろしくお願い申し上げます。 



                                                 敬具
ペット・パティース・ジャパン一同

  • 2016.12.21
  • 11:58

8月2日生食セミナーNothing but the Raw Truth

豪州フードサイエンティスト Mr.クリス・エセックスセミナー

Nothing but the Raw Truth ~生食の真実(その大切さ)~

主催:有限会社ペット・パティース・ジャパン、ホリスティックケア・カウンセラー養成講座

協賛一般社団法人日本アニマルウェルネス協会、株式会社カラーズ

バーフ(B.A.R.F.)とは「生物学的に適正な生食」(Biologically Appropriate Raw Food)のこと。獣医師であるDr. ビリングハースト氏が提唱したこの理論は、今では「生物学的に適正な生食」=「全ての生き物が本当に必要とするフード」という意味の代名詞として広く知られるようになりました。

このB.A.R.F.理論に基づいて開発されたフードのレシピ作成を担当し、20年以上にわたりフードサイエンティストとして活躍しているクリス・エセックス先生が生の食事の大切さについて、経験・エピソードを交えながらわかりやすく講演してくださいます。

生食を取り入れていらっしゃる方はもちろん、そうでない方も大切なパートナーの食事について考えるまたとない機会です。ぜひふるってご参加ください。

講師 クリス・エセックス先生

【プロフィール】

Big Dog Australia社代表、フードサイエンティスト。クイーンズランド大学卒業(食品科学)。

大学卒業後、人間の食品メーカーにてフードサイエンティストとして商品のレシピ開発に従事した後、2000年、オーストラリアにてBig Dog Australia社設立。B.A.R.F.理論に基づいて開発された生食フードのレシピを作成するなど、ペット向けローフード(生食)の分野においてマーケットリーダーとして市場を牽引。現在はオーストラリア国内のみならずアジア各国にも販路を拡大し、多くのペットオーナーに愛用されている。

また、同氏の20年以上にわたるフード業界での経験に基づく知識は多方面から高く評価されており、動物全般の食事や健康に関する有識者会議などへ招かれるなど、活躍のフィールドを拡げている。

クリス・エセックス先生 セミナー概要

u 日時 : 20168213001700(開場 1230 ※終了時間は前後する可能性がございます。

u 会場  東京・茅場町NATULUCK茅場町 新館 2階大会議室」

東京都中央区日本橋兜町12-7 兜町第3ビル TEL03-6868-3915

地下鉄東西線「茅場町駅」12番出口から徒歩30秒、地下鉄「日本橋駅」D1出口から徒歩3分、

JR「東京駅」日本橋口から徒歩10

交通アクセス→https://www.natuluck.com/conference/nl_kayabacho_2f.html#101

u 定員 : 50名 ※定員に達し次第、〆切となります。ご了承下さい。

u 講師 : クリス・エセックス先生 〔Big Dog Australia社代表、フードサイエンティスト〕

u 通訳 : 山崎佐季子氏

u 受講料(税込): 一般5,400円 / ペット・パティース社お得意先様4,320円(20OFF


クリス・エセックス先生セミナー お申込から受講までの流れ

1. メールにて、ペット・パティース・ジャパン セミナー受付(seminar@petpatties.com)まで以下の内容を明記のうえ、お申し込みください。

お名前

ご住所

お電話番号 ※日中に連絡の取れる番号でお願いいたします

E-Mailアドレス


2. 振込先: 

   みずほ銀行横浜支店(普)2672912/ペット パティース ジャパン

お振込手数料は、ご負担くださいますようお願いいたします。

お振込口座名義がお申込者ご本人様と異なる際は、事前にお知らせください。

ご入金期限は722日(金)までとさせていただきます。


以下の口座へ受講料をお振込ください。お手続きは受講料のご入金をもって完了とさせていただきます。

※ご入金後のキャンセルはいかなる理由があっても受講料はご返金できません。予めご了承ください。

3. 当日は銀行等の発行する「振込票」を必ずご持参いただき、受付をお済ませください。

セミナーに関するお問合せ

有限会社ペット・パティース・ジャパン

TEL045-621-4440FAX045-622-1989E-mailseminar@petpatties.com

TEL受付時間:月~金曜日/10:0017:00/土日・祝祭日を除く)


  • 2018.08.08
  • 15:05

アレルギー

連休はいかがお過ごしでしたでしょうか?

さて、”春という季節が訪れるとともに皮膚や耳のトラブルについて多くの問い合わせがくるようになります。
この季節は緑や花粉、またその他空中のアレルゲンが大量に増え、アレルゲンに影響を受けてしまうのは
免疫力の低下している者たちなのです。
強い免疫力を持ったペットコンパニオンは環境を悪化させる要素を撥ね除ける力を持ち備えているのです。
また、抗生剤やステロイド、予防接種等も免疫力を低下させ、自身を守る力を妨げる引き金となってしまう
のです。”



Could This be the Answer to  Stopping Allergies Once and for All?

アレルギーから一生解放される方法は?

目から鱗ではありませんが、時にはとても簡単で単純な方法が最も素晴らしい解決策だったりします。

我々はアレルギー反応に対し、多くの場合、私が良く使う”絆創膏治療”で解決しようと
試みます。しかしこの”絆創膏治療”ではその時の症状を取り除こうとするだけであり、実際の問題の
解決策を見いだす方法ではありません。
ペットコンパニオンの健康状態を良い方向へと戻すために最も大切なことは免疫力を高めることなのです。
免疫力を高めると聞いただけではとても簡単なことに聞こえるかもしれませんが実はこの方法が最も医学的にも
進歩した解決治療法なのです。

人間と同じようにペットコンパニオンも免疫力が低下し、体がアレルゲンに反応をお越しアレルギー症状が出てきます。
アレルゲン物質はどこにでも存在し、ほとんどの動物には影響を及ぼしません。しかし、アレルギー持ちのペットコンパニオンは
大きく影響を受けてしまう可能性があります。アレルゲンは吸引や消化、または皮膚に触れる等、さまざまな方法で体内に取り
入れらてしまうリスクがあります。
体の免疫システムはそのアレルゲンを異物だと判断し、体内から取り除こうとすることによって皮膚や消化不良、また呼吸の
問題などが起こるのです。

このようなアレルゲンはアレルギーを引き起こすことによって数多くの症状を発祥してしまいます。人間同様、ペットコンパニオンも
皮膚や耳の炎症、涙目になってしまうと痒みがひどく、掻きむしってしまったり、くしゃみ、嘔吐、下痢、足を噛んでしまったり、足の腫れ
、また絶えず舐めてしまうことによって起こる症状が多くあります。
また正しい治療や監視がなされないと更に毛が抜けてしまったりかさぶたができ、二次感染を引き起こしてしまう可能性があります。

多くのペットオーナーはアレルゲンを突き止める為に高額な血液検査を行うことがあります。アレルゲンは数多くの形や種類があり、
確かに血液検査を行うことで見分けることができます。
そして血液検査の結果を元に食生活や生活環境からその原因となっているアレルゲン、例えば芝生やカビ胞子、家ダニ、ノミ、家庭用洗剤や
食品、シャンプー等を排除します。しかし、なぜこのようなアレルゲンに影響されるペットコンパニオンとされないペットコンパニオンが
いるのでしょうか?また人間も同様、影響される人とされない人がいるのでしょうか?

実はとても単純な説明があります。答えは免疫力の強さにあるのです。とても簡単な説明になってしまいますが免疫力を高めればほとんどの
アレルギー問題は解決されます。

現代の環境問題や数多くの予防接種、ステロイドや抗生剤、そして必要のエネルギーを全て抜き取られてしまった乾燥ペットフードを与えられて
しまっていることで多くのペットコンパニオンはアレルギーに悩まされています。
アレルギーに悩まされているペットコンパニオンには生食(BARF Diet)が最も適しており、このような自然且つ生肉のダイエットへ変えることに
よって免疫力も大きく改善され、健康な体を維持することができます。

更にペットコンパニオンの免疫力の改善にご興味のある方はぜひ、ウエブサイトをご覧ください

有限会社 ペット パティース ジャパン
231-0837 横浜市中区滝之上143-6
Tel: 0120-551-451 E-Mail ppj@petpatties.com
Web:http//www.petpatties.com


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  • 2016.05.11
  • 16:37

あなたのペットコンパニオンはこのようなものに苦しめられていませんか? パート1

新規のお客様方々にはどのように我々のことをお知りになられたのか伺います。多くの方はペットコンパニオンの健康向上についてインターネットで調べているうちに我々にたどり着いていらっしゃるそうです。

アレルギー、消化、関節炎、そして癌。これらは多くのペットオーナー様方々が抱えている問題です。
(また、我々人間も同じ病状に悩まされています)その中でもよく浮上する健康上の問題は腎疾患です。

What do the kidneys do?
腎臓はどのような働きをするのでしょう。

腎臓は体内でろ過作用を行う重要な役割を果たしています。一番大きな仕事は血流内の毒素を尿から排泄する作業です。腎臓は水、塩分、そしてミネラル成分の量をコントロールし、体内での
カルシウムの吸収を手助けしています。
また腎臓はエリトロポエテル(EPO)というホルモンを作り出し赤血球の増加にも関わっています。

What are the signs of Kidney Problems?
腎疾患の症状とはどういうものでしょう。

1)貧血症(血色の悪い歯肉、衰弱状態)
2)脱水(急激な喉の乾き)
3)無気力さ
4)うつ病
5)排尿の増加、または排尿の低下
6)食欲、体重の低下
7)嘔吐、下痢

腎臓の機能低下に伴いペットコンパニオンは水分を多く求めるようになります。これは腎臓がろ過できないまま体内に溜まっている毒素を排出しようとしているものなのです。
しかし、そのうち水分だけでは毒素を取り除けない事態となり、更に重症な問題が起こってしまう可能性があります。

上記に述べた症状は腎疾患だけではなく、他の病気とも結びつくことがあるので血液検査、または尿検査で問題点が腎疾患であるか確認する必要があります。

Types of Kidney Problems
いくつかの腎疾患

ペットコンパニオンの腎不全には急性と慢性の二つの型があります。

急性腎不全は突然起こり、攻撃的です。バクテリアの炎症、中毒、また腎結石やその他尿路の妨げによって起こります。
急性腎不全の可能性がある場合はすぐに手当が必要となります。このような状態は命に関わりますが、早期発見であれば治療が可能です。

慢性腎不全は進行も遅く、老いたペットコンパニオンによく見られます。残念ながら、慢性腎不全を発見できた頃には手の施しようがなく、
現在の医学では治療法がありません。このような状態の場合、獣医に従ってのケアを行ってください。

腎不全以外では腎結石もペットコンパニオンの間ではよくある病気です。結石とは、石の固まり、また結晶等が腎臓や尿路に出来てまう病気です。
このような固まりは尿路をブロックし、激しい痛みが伴います。このような事態は生死に関わりすぐに対応しなければなりません。

What Causes Kidney Disease?
腎疾患の原因とは?

腎疾患の原因はいくつかあります。
1)腹部のケガ
2)細菌感染症
3)尿路の障害
4)心不全
5)中毒
6)急速な脱水症状、失血によるショック
7)腎動脈の障害(血餅)
8)非ステロイド性抗炎症薬、抗生物質の長期使用

ペットオーナーの皆様にはこのような健康問題についての知識をしっかり把握していただくことは大変重要なため、ぜひ腎疾患についての次回の記事もご参考になさってください。

  • 2015.12.03
  • 11:25

旧サイトから転載のブログ記事(2015年)

2015年6月以前に弊社旧サイトにて掲載いたしましたブログ記事をこちらでご紹介いたします。有益な情報が満載ですのでぜひご一読ください。

炭水化物はどこに??

”皆様はペットコンパニオンにドライフー(穀物源のもの)を食べさせていますか?
実は穀物類はペットコンパニオンにとって生物学的に適していません。食べることによって穀物は炭水化物を
糖へ変えてしまうため体重増加に繋がる傾向があり、近年増えているアレルギーや癌の原因とも言われています。このようなリスクがあるにも関わらずなぜ穀物類を与えようと思うのでしょう。”
もちろん、ドライキブル食で元気に長生きしているコンパニオン犬も中にいます。

Please, Read the Label
ラベルをしっかりとお読みください
(the numbers do not lie)
(数字は嘘をつきません)

近年変化の多いいこの世の中、ペットコンパニオンのダイエットに含まれている内容をしっかりと把握する必要があります。私がここで申し上げている把握というのは、皆さま自身が口にする食べ物
の栄養素を確認するように、ペットフードに記載されているものもしっかりと読み、理解するということです。

長年、一般のペットフードは人間が不要とした食材の廃物を原材料として作られ消費者に販売されていたことは大変ショッキングな事実です。
しかし近頃は風向きも変わり、多くのペットオーナーは栄養素の高い食品を大切なペットコンパニオンに与えたいと意識が変わってきました。
多くの方が質の悪い原料を与えると良質なエネルギーに繋がらず、結果的に健康にも影響が出てしまうことに気付いたのです。
効率的な解決法としては、ペットコンパニオンに高品質で適している商品を与えることなのです。

4つの基本成分の定められている分析内容の概要を簡単に正しく比べることができます。

以下の内容につき基本的な点についてご説明したいと思います。

1)たんぱく質:最も重要な材料
2)脂肪:最も良いエネルギー源
3)水分:比較を必要とする
4)繊維:結腸を奇麗に保つ
5)炭水化物の価値:今回のディスカッション内容の一部

たんぱく質
たんぱく質はどのペットフードにも最も大切な材料です。量も大切ですが、それと同時にたんぱく質の種類も重要です。
良質なたんぱく質は肉からきますが、どんな肉でも良いということではありません。
たんぱく質の組織に熱を加えてしまうと本来の組織が崩れ(ドライ製品のように)体内で材料本来が持つ栄養素の働きが下がってしまいます。
それだけではなく、含まれている生きた酵素も殺してしまうことになります。

たんぱく質は体の成長そして細胞の修復に必要な最も重要な栄養です。実験でも証明されていますが、
生食のペットフードを与えられているグループと熱処理、加工されたものを与えられたペットコンパニオンの
グループを比べてみた結果、生食を与えたグループのほうは老化が減少し,変性疾患の症状も現れる事なく非常に健康でした。
この実験はスエーデンのストックホルムで行われ、高い栄養素の含まれたお手製の生食ダイエットを食べた
ペットコンパニオンと加工製品のペットフードを与えられたペットコンパニオンの寿命を比べたところ、
生食を与えられたグループのペットコンパニオンは後方と比べて32ヶ月(3年弱も!)も長く生きられる
可能性があることがわかりました。
質の良いたんぱく質は人間が不要となった植物からではなく動物からきます。

脂肪
先ず、全ての脂肪は悪くありません。ペットコンパニオンも健康を維持するためには脂肪は必要なのです。
ペットコンパニオンのエネルギー源は炭水化物ではなく脂肪からきます。

脂肪は必要とする脂肪酸、またはオメガを最も含んでいます。しかし全ての脂肪が同じではありません。
脂肪を選ぶ際、植物性そして動物性のものと両方選ぶことが良いでしょう。
その中でもラードや獣脂そして綿実油は避けましょう。また人間にとっては健康的と言われているオリーブ
オイルは動物にとってオメガ3や6の脂肪酸が少ないのでこちらもやめましょう。

水分
水分はまたペットコンパニオンのダイエットに非常に大切な要素です。水分量が10%しか含まれていないドライフードのような商品は常に脱水症状を起こしてしまう状況になってしまいます。
皆さまはその分お水を与えれば、と思ってしまうかもしれませんが口から摂取する水分は体内にあまり吸収されないため、食品から摂取する水分量がとても大切なのです。
BARF Dietのような生食ダイエットには役70%もの水分が含まれており、これのみでペットコンパニオンは十分な水分量を摂取できます。
また十分な水分を摂取することで腎臓や膀胱内の水晶の形成などの非尿症状を阻止することができます。

繊維
繊維は結腸を掃除する役割を持っています。繊維なくしては腸の正常な働きが成り立ちません。生食ダイエットを取る事で十分な繊維も吸収でき、お通じも正常に働いてくれます。

炭水化物はどこに表示されているのでしょう?
不思議なことに多くの製品のラベルに記載されている内容分析表には食品に含まれているはずの炭水化物量について触れていません。なぜかと言うと簡単です。
それは含まれている炭水化物量を減らす方法がないので実際の量を記載したくないのです。

製品に含まれている炭水化物の量を明確にすることは消費者側として大切だと思いませんか?
炭水化物量が簡単にわかる計算方法をお教えしましょう。


炭水化物量の算出方法
法律上決まった分析表に記載されてあるたんぱく質、脂肪、水分そして繊維の%を足し、その合計を100で引きます。これだけで含まれている炭水化物の量がわかります。

ほとんどのお店で販売されているドライフードには炭水化物が50%ほど含まれています。炭水化物が50%も含まれていればペットコンパニオンの全体数の40%が肥満と言われても
おかしくないと思いませんか?またこれは人間の肥満にも比例していると言えるのではないでしょうか?

人気の他社ドライフード大人用フォーミュラとBARF World's (生食)チキンダイエットレシピを比較しましょう。

他社ドライフード 大人用フォーミュラ      BARF World's(生食) チキンダイエット
たんぱく質 25%                たんぱく質 12%
脂肪 14%                   脂肪 08%
水分 10%                   水分 72%
繊維 04%                   繊維 05%
合計 53%                   合計 97%

100-53%=47%炭水化物         100ー97%=3%炭水化物

ペットコンパニオン(犬)は雑食動物であり、ほぼ何でも食べます。しかしだからといって何でも
食べさせて良いということではありません。
ペットコンパニオン(犬)は穀物やその他の炭水化物をエネルギーとして燃焼しますが、炭水化物の
必要とされる栄養量は決まっていません。
唯一3%という低い炭水化物量をペットコンパニオンに与えることが出来るのは生食ダイエット
だけなのです。

近々またペットフードを選ぶ際に避けるべき32もの材料リストを皆様にお伝えしたいと思います。
また、このリストに含まれていない材料の乾燥加工ペットフードを探す事は至難の業だと皆さま
お気づきになると思います。

Princebowl

ニンニクの重要性について

今回は弊社のBarf Dietに含まれているニンニクにつて、皆様にお話ししたいと思います。
我々の食生活にニンニクが含まれている理由をよく聞かれることがあります。今回はコンパニオンアニマルのダイエットにとってニンニクの重要性をご説明しますが、この記事は皆様も驚く内容になると思います。

It's Time To Take a Stand on Garlic()

Garlic

日々、様々な商品や材料の重要性、必要性を疑問視する記事を読む事があり、いくつかの例では砂糖、バター、糖分、乳製品等があります。このような身近な商品も当初は体に良いと言われていたにも関わらず突如新しい研究によって人間やコンパニオンアニマルも口にする事を脅かすほどのものになってしまうこともあるのです。

そしてニンニクが正にこのようなサガの標的とされています。
ニンニクは我々のペットに食べさせても安全な食材なのでしょうか?と何年にも渡って問い合わせがあります。
私自身は経験上、答えはわかっているのですが、今回正しい情報と間違った情報を明白に皆さまが理解出来るようご説明しようと思います。
私はこの38年間常にニンニクの使用を推進し、そのため多くのお客様方はニンニクをペットコンパニオンに食べさせています。そして食べさせる事によっての副作用の報告はいままで一度もないということは安心できますよね!

色々とお伝えしていますが、ニンニクについて今回はっきりと明確にしようと思います。

どのような事に関しても共通しますが、恐れや無知からくる不正確な情報ではなく、一番に信用できる情報が重要なのです。
近年はインターネットでの情報収集が大変便利ですが、これも正しい情報そして謝った情報の違いをしっかりと把握する必要があります。
非常に身になる情報もありますが、中にはゴミ同様の情報も含まれているのでどうかインターネットに書かれている全ての情報をうのみにしないでください。

例えば、いくつかの記事ではニンニクがペットコンパニオンにとって毒であることが書かれているものを目にしたことがあります。
それには理由があります。ニンニクがこれほど危険であるような書かれ方になってしまったのは、ニンニクとタマネギの近い関係性にあるのです。
タマネギには高濃度なチオ硫酸塩が含まれているため溶血性貧血に繋がる赤血球の破壊に加担してしまう恐れがあります。
少量のタマネギでも影響を及ぼす危険性があるので決してコンパニオンアニマルにタマネギは与えないよう気をつけてください。

それと比べてニンニクはチオ硫酸塩が低く、検査しても検出されないほど低濃度です。また、幸運な事にネット上でもニンニクを推奨する記事が批判記事よりも8割ほど多く見られます。

BARF WORLDはニンニクがどれほどコンパニオンアニマルの健康を維持するために必要であるかを理解しているため推進してきました。その中でもニンニクによる最も大きな利点は驚くほどに高い駆虫性と防腐性を持っている特徴なのです。

我々が最も頻繁に相談を受ける人間の病気は糖尿病、腎疾患、癌、肝臓、そして心臓病です。そして私の経験を通してこのような病気の治療に効き目のあるのがニンニクなのです。ニンニクは抗炎症作用があり解毒の増進する作用があるのです。

新鮮ニンニクの魔力
新鮮なニンニクには魔力と感じてしまうほど食中毒の原因となる大腸菌、黄色ブドウ球菌、またサルモネラ菌のようなバクテリアを阻止する強い抗菌作用を持っています。また、最近の米国食品医薬品局の厳しい取り締まりによってペットフードに含まれるバクテリア濃度の規制が強まり、そのため我々のペットフードに含まれているニンニクの重要性が更に高まっているのです。
私どもBARF Worldではこのように多くの利点があるためニンニクを「スーパーフード」と呼んでいます。

この記事を読み、ニンニクは少量ずつペットフードに加えることによって強い抗菌作用を発揮し、更に健康上でも多くの利点があることをご理解いただけましたでしょうか。
だいぶ古い例えになってしまいますが、昔のアメリカの刑事ドラマでジョーフライデーという有名な刑事の「私は真実、そして真実のみを知りたいのです」と言う台詞がありますが、我々の製品の材料としてニンニクの必要性は今もそしてこれからも決して変わる事はないのです。

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